2020年3月、27年間所属していたオスカープロモーションから退社して独立、ドクターXや楽天モバイルのCMなどで人気を博す女優・米倉涼子さん。
2021年4月7日に放送されたフジテレビ「突然ですが占ってもいいですか?」の番組内で2019年に患っていた病気、一旦は治療して克服したものが2020年にも再発していたことを明かしました。
その病名は『低髄液圧症候群』。
そこで今回は
・米倉涼子が病気の再発を報告。現在の症状は?
・米倉涼子の病気、低髄液症候群とは?
・米倉涼子の病気、低髄液症候群の症状や原因、治療法は?
・まとめ
こちらの米倉さんの病気に関して、詳しく紹介していきたいと思います。
⇒【クリック】たけもね(佐藤健、上白石萌音)結婚の可能性は!熱愛報道やにおわせ投稿など最新情報やツイッターを分析
米倉涼子が病気の再発を報告。現在の症状は?
2019年自身が主演を務める『ドクターX~外科医・大門未知子~』の第6シーズン。
その製作発表会見のときに、米倉さんは2019年に入り、自身が『低髄液圧症候群』を患っていたことを明かしました。
またこの病が治り乗り越えたことに、大門未知子という役に生かされるという意欲をみせ、やる気を見せていたことを述べていました。
しかし2021年4月7日フジテレビのバラエティー番組「突然ですが占ってもいいですか?」の2時間番組内にてゲスト出演をした米倉さん。
その番組内で木下レオンさんという占い師が米倉さんの運気を占うことに。
その結果米倉さん自身の辛い出来事を振り返ることで、2020年に病気を再発していたこと話します。
その時はオスカープロモーションを退社し、会社を立ち上げることで忙しく自身のことで精一杯だったこともあり再発したのではと告白。
現在では元気に働いているのを見ると完治したと思われます。
▼「私、失敗しないので!」かっこいいよね!▼
米倉涼子の病気、低髄液症候群とは?
この低髄液圧症候群とは、『脳脊髄液減少症』が大本になる病名になります。
まず硬膜という袋があり、その中に入る形で脳と脊髄があります。
引用先https://www.ypch.gr.jp/department/neurosurgery/topics07.html
この袋の中には、水に似ている透明な液体“髄液”に満たされています。
この髄液は本来「髄液量」と「髄液圧」は、一定に保たれていて脳と脊髄をまわりを川のように流れることで正常に保っているのです。
しかし本来は一定であるべきである脳脊髄液が、断続的・持続的に硬膜外に漏れてしまったり、脱水などにより失われることによっての減少。
外部ストレスによって髄液が少なくなることもあるんです。
それによって髄液の量がすくなくなり、流れも変化が生じることによって、脳も通常の位置よりも下がってしまいます。
その結果、脳の血管や硬膜が刺激されることによって“頭痛”が起こってしまうのです。
そして脳と脊髄のまわりを満たす髄液が少なくなることによって、他にもさまざまな症状が起こってしまいます。
・めまい
・うつ
・首の痛み
・耳鳴り
・視力の低下
・全身倦怠感
など多彩にあります。
⇒【クリック】新垣結衣ガッキー結婚間近?星野源と同じマンションで超仲良し?!ほしがき匂わせは?SNSを調査
米倉涼子の病気、低髄液症候群の症状や原因、治療法は?
先にも解説したとおり、低髄液圧症候群に起こる症状は
・頭痛
・めまい
・うつ
・首の痛み
・耳鳴り
・視力の低下
・全身倦怠感
などが慢性的に持続的に起こってしまうので、なかなか精神的な苦痛をともなうことがあるそうです。
髄液の量がすくなる原因はこちらになります。
・脱水状態
・外的要因
外傷性:スポーツや交通事故なとによるものと
突発性:原因不明(尻餅など些細な外傷によるもの)
などまだまだ原因となるものが不明な点も多くあり、米倉さんがこの病症を引き起こしてしまう大本の原因は現在の時点で分かりません。
この「低髄液圧症候群」の治療法はこちらになります。
・保存的治療
発症早期の場合に有効となり、「安静」と「水分補給」で治る方も多いそうです。
・ブラッドパッチ(硬膜外自家血注入療法)
硬膜から漏れてしまっている髄液付近に針を挿入して、硬膜外腔に注入してしまうのです。
そうすることによって硬膜外腔に血液が広がり徐々に固まるので、それによって硬膜の穴を塞ぐ方法です。
保存的治療で治ることが一番良いのですが、ブラッドパッチに関してはまだまだ課題も多くあり、治療回数も必要回数にバラツキがあるそうです。
治療費に関しては、2016年4月に厚生労働省の基準で診断されれば保険診療が適用されることになりました。
しかし、まだ診断基準に満たされない「疑いの余地」がある場合になることもあります。
このような場合は保険に適応されない場合もあります。
https://twitter.com/RioMonsterr/status/1380173926148435972
知り合いにもこの低髄液圧症候群の方がいて、うつと診断されたり問題ないと診断されたりしながら自分でも症状から調べて色んな病院を回って、専門医を見つけて手術して回復した人がいた。
専門医じゃないとなかなか見つけてもらえなさそう。
米倉涼子昨年再発した病気を告白 https://t.co/qYy0lzGIVv— なっちゃん@また本厄 (@natchintodorama) April 8, 2021
まとめ
今回は米倉涼子さんの病気『低髄液圧症候群』を解説してきました。
決して他人事ではなく、自身にも起こり得る病気だということですね。
まだまだ病気の認知度も低く、不明な点も多くありますから適切に診断されない場合もあります。
最後までお読みいただきありがとうございます。