被害を多数もたらしている近年の台風は新たに19号が発生しました。
台風19号は10月10日姿を表し、世界中で注目されています。
今回は日本に直接の影響はなさそうな台風なので、心配はありませんが注意する必要があります。
この台風には世界中が注目していて数々の予想が出ています。
台風19号の名前の由来なども合わせてみていきます。
世界中の台風19号への予想をチェックしていきましょう。

台風19号2021米軍やヨーロッパ進路予想!
「ナムセーウン」という名をつけられた台風19号。
進路は一体どのようになっているのでしょうか。
10月10日に午前9時頃、ウェーク島近海で発生した台風19号。
中心気圧1000hPaの精力で北西より進み始めました。
さまざまな期間が台風19号について予想をしていますので順番にみていきましょう。
米軍合同台風警戒センターの予想
まず、米軍合同台風警戒センターの予想。
アメリカ軍の台風警戒センターは通称JTWCと呼ばれます。
こちらは台風の情報が早いということでも有名です。
太平洋城を移動し、グアム硫黄島にやや接しているものの日本に直接関係はないよそうです。

北西より進み、14日頃から北東に変化。
中心付近の風速は12日現在21M、14日には21Mの見込みです。
超大型の台風予想が出ているので、現在は日本への影響がないものの注意が必要。
ヨーロッパ中期予報センターの予想
続いて、ヨーロッパ中期予報センターの予想。
こちらのヨーロッパ中期予報センターは通称ECMWFと呼ばれ、世界中の天気を網羅しています。
ヨーロッパ中期予報センターは1975年に設立された国際組織。
ECMWFは10日先の天気まで予想することができます。

元々は農業用に発明されたものですが今では、世界一の数値を叩き出す予報制度として知られています。
windyの予想
続いてwindyに注目してみます。
windyはチェコの起床機関会社で米軍合同台風警戒センターやヨーロッパ中期予報センターをもとにリアルタイムで配信しています。
海水温が30度を超えると台風が発生しやすいのですが、日本の南側は海水温が高いことから台風が発生しやすい状況のようです。
超大型台風としていきなり勢力をかえ、日本に接近する可能性もあるので随時注視いすることが必要です。
気象庁の予想
そして一番馴染みのある、気象庁の予想をみていきましょう。
気象庁は12日現在、南島近海にあり中心気圧が998hPa。
14日まで北西より北東へ進んでいるというJTWCと似た見解のようです。
ほとんどの機関が日本へ関係する予報は出していません。
ですが大型台風は、いきなり勢力を変えて向かってくる可能性もあるので注意が必要です。
台風19号2021の名前の由来は?
今回台風につけられた名前は「ナムセーウン」
あまり聞いたことのない名前ですが、ナムセーウンは川の名前です。
台風の名前は「台風委員会」で各加盟国の提案した名前があらかじめ用意されていて、順番につけられます。
過去にもこの名前をつけた台風が平成16年と平成22年、平成28年にあったようです。
ナム・テウン川という名前から撮られた台風の名前です。
ちなみに台風18号の「コンパス」という名前は日本が命名した名前のようです。
このようにどこの国がつけた名前かわかるのも面白いですよね。
台風前に準備しておくと良いもの
近年台風などのさまざまな自然災害で、被害に遭われているところがたくさんあります。
その被害から学ぶ、台風が来ると分かった時に準備しておくべきものをチェックして今後の自然災害に備えましょう。
用意しておいた方が良い備品として
- 懐中電灯
- 携帯ラジオ
- 非常食
- 携帯電話の充電器
- ヘルメット
- 軍手
- 救急用品
- 衣類やタオル、防寒するもの
- 貴重品
どれも用意してそうでしていないものではないですか。
揃えよう揃えようと思って先延ばしにしている方も多いと思います。
自然災害での被害は、一番被害に遭った方が何を準備すべきかわかると思います。
その時になって、あれがあったらよかったなどと思いますよね。
軍手やマスク、ヘルメットなども家族の人数分用意しておくことが重要です。
できるなら使う日が来ないことが良いですが、いざ被災などした際に困らない準備が必要です。
貴重品なども常に一つにまとめておくことが良いでしょう。
被災するときは焦ってしまい忘れ物が後になって気づくことが多いです。
被災した後では、後から気づいても遅いです。
なぜなら自然災害はあらかじめ教えてはくれないからです。
準備がまだの方は今回の台風に限らず、早急に準備しておきましょう。
台風19号2021米軍やヨーロッパの進路!のまとめ
台風19号“ナムセーウン”は今のところ、直接的な日本への影響はなさそうですが注意が必要です。
さまざまな機関が予報する中のモデルとして、日本のに影響が出る場合があると懸念している機関もあります。
多くの機関がそうではないようなので、今のところ心配はないです。
今回の台風に限らず、自然災害に向けての対策もしておくことが重要でしょう。
いつなにが起こってもいいように、準備しておくことが重要ですね。