2021年10月から新型コロナによる経済停滞への支援として、政府は現金給付策を発表し話題になっています。
18歳以下の国民は一律10万円支給され、さらにマイナンバーカードを保有する全国民に1人3万円相当のマイナポイントが付与される予定です。
マイナンバーカードを持っているだけで3万円分もポイントももらえるため、非常に話題になっていますが、マイナンバーカードを持っていない人は今から申請して間に合うのでしょうか?
マイナンバーカード持ってないし申請方法もいまいちよくわからない、、、
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そこで今回はマイナンバーカードを今から申請しても間に合うのか、申請方法や注意点も含めて詳しく解説していきます。
・今から申請しても間に合う可能性は高い!早めの申請がおすすめ!
マイナンバーカード3万円今からでも間に合う?
現時点でまだ本政策は調整中のため、明確にはなってい
ませんが今から申し込めば間に合う可能性は高いです。
総務省のホームページによりますと、マイナポイントの受付開始期間は現時点で未定ですが、受付開始日から3ヶ月以内を申請期限としています。
また、マイナンバーカードは申請してから1ヶ月弱で作ることができるので間に合う可能性が高いです。
さらに、現時点でマイナンバーカードを保有している国民は38.4%のみなので、今から申請しても間に合わないとなりますと、あまり今回の支援策の効果が期待できないことから、これからカードを申請しても間に合うように期間を調整する可能性が高いと考えられます。
一方で、60%以上の国民がこれから申請することを考えると通常よりマイナンバーカード引き取りに時間がかかる可能性もあるので、急いで申請することをおすすめします。
マイナンバーカード申請方法/作り方は?申請に必要なものは?
まず、マイナンバーカード申請に必要なものは下記です。
・個人番号通知カード
・個人番号カード交付申請書 (通知カードの下部にあるもの)
・顔写真
個人番号通知カードがない場合はマイナンバーカードを作れないので、再発行手続きが必要になります。
個人番号カード交付申請書がない場合は下記からダウンロードできます。
https://www.kojinbango-card.go.jp/hpsv/wpmng/documents/tegaki-kofu-shinseisho.pdf
マイナンバーカード申請方法
マイナンバーの申請方法は、4つあります。
- スマートフォンから申請
- パソコンから申請
- 郵送による申請
- 証明写真機による申請
申請が完了しましたら交付通知書が届くので、そこに記載された期限までに、窓口に取りに行く必要があります。
まずは、上記4つの申請方法をそれぞれ解説していきます。
スマートフォンから申請
- 交付申請書のQRコードを読み取り、申請用WEBサイトにアクセス
- メールアドレスを登録
- 顔写真を登録
- 申請情報を登録
登録が終わりましたら、登録したメールアドレスに申請完了のメールが届きます。
パソコンから申請
- 申請用WEBサイト(https://net.kojinbango-card.go.jp/)にアクセス
- メールアドレスを登録
- 顔写真を登録
- 申請情報を登録
登録が終わりましたら、登録したメールアドレスに申請完了のメールが届きます。
郵送による申請
- 個人番号カード交付申請書に必要項目を記載
- 顔写真を貼り付け
- 個人番号カード交付申請書を送付用封筒に入れて郵送
送付用封筒がない場合は下記からダウンロードできます。
証明写真機による申請
- まちなかの証明写真機のタッチパネルから「個人番号カード申請」を選択
- 交付申請書のQRコードをバーコードリーダーにかざす
- 必要情報を入力
- 顔写真を撮影して送信
マイナンバーカード受け取り
申請しましたら約1ヶ月で交付通知書(はがき)が届くので、はがきに書かれた期限までに本人が取りに行きましょう。
受け取りに必要なものは下記です。
・交付通知書(はがき)
・通知カード(令和2年5月以前に交付を受けている方)
・本人確認書類
原則本人が受け取りですが、やむを得ない事情があれば代理人が受け取りできますが、本人の出頭が困難であることを証する書類が必要になりますので注意しましょう。
マイナンバーカード注意点は?危険性はある?
マイナンバーは様々な情報が含まれており、便利な分情報漏洩などのリスクが心配ですよね。また、マイナンバーカードを紛失したり、盗まれた場合の危険性はあるのでしょうか?
情報漏洩のリスク
マイナンバーカードは様々な個人情報が紐付けされているものの、情報漏洩の被害を抑えるために各情報を各機関が必要な情報のみ分散管理しています。
そのため、マイナンバーによって、個人情報が芋づる式に全て漏洩するリスクは比較的低いと考えられます。
一方で、今後のマイナポータルなどマイナンバーの機能拡張によって今後リスクが高まる可能性もあるので、マイナンバーカード及び暗証番号は大切に保管するようにしましょう。
紛失した時の危険性
マイナンバーが他人に盗まれたりして悪用されるリスクですが、マイナンバー(12桁)だけでは行政手続きなどはできず、本人確認書が必ず必要になります。
マイナンバーカードには顔写真が貼り付けられているので、悪用されるリスクは比較的低いです。
ですが、今後制度が変わりリスクが高まることもありますので、紛失した場合はすぐに下記に連絡して使用を停止しましょう。
個人番号カードコールセンター(全国共通ナビダイヤル)
TEL:0570-783-578
紛失・盗難などによる一時停止については、24時間365日対応
マイナンバーカード3万円今からでも間に合う?のまとめ
以上、マイナンバーカードについて解説いたしました。
- マイナンバーカードは今から申請すればポイント付与に間に合う可能性が高い!
- 申請は①スマートフォン②パソコン③郵送④証明写真機の4つから可能
- マイナンバーカードの情報漏洩や紛失の危険性は低いが、大切に保管することが大事
マイナンバーカードはこれからどんどん機能が拡張すると思いますので、マイナポイントGETだけでなく今後のためにも作っておくと便利と思います。