新型コロナウィルス感染症の影響により1年延期されていた東京五輪ですが、現在日本人の多くのメダル獲得が目立っていますね!
気になるのはアスリートが支給される報奨金はいくらぐらいあるのでしょうか?
そこで今回はオリンピックメダリストの報奨金について以下の4点を解説していきます。
・オリンピックメダリスト報奨金はいくら?
・オリンピックメダリスト報奨金順位や競技によって違う?
・世界大会やワールドカップにも報奨金はある?
・オリンピックメダリスト報奨金はいくら?のまとめ
オリンピックメダリスト報奨金はいくら?
https://twitter.com/gorin/status/1420228759664271364?s=20
報奨金の金額について
まずは上位3選手の金額について詳しく見ていきましょう
金メダル:500万円
銀メダル:200万円
銅メダル:100万円
上記が上位3選手に支給される金額となっています。
報奨金に関しては所得税・住民税は特別に非課税となっています。
※詳しい内容は以下のスポーツ庁の公式ページを参照ください
www.mext.go.jp
報奨金の歴史について
こちらは補足情報ですが報奨金はこれまでに数度変動しており過去から比較すると現在は200万円ほど上がっています。
1992年からは以下の金額で報奨金が支給されています、
金メダル:300万円
銀メダル:200万円
銅メダル:100万円
それから2014年までは金メダルは300万円でしたが、2016年からは金メダルが500万円まで上がっています。理由は金メダルの価値を高める理由で金額の増額に踏み切ったとされています。
オリンピックメダリスト報奨金順位や競技によって違う?
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がんばれ!ニッポン!(R)
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では続いては競技による金額差についてさらに詳しく見ていきましょう
金・銀・銅メダルの金額差は上記で案内した通りですがここでは競技によって金額の変動はあるのかについて見ていきます。
主に競技によって変動するのは先ほど紹介した各メダルの報奨金とは別に委員会や協会から支給される報奨金です。
競技により金額が大きく変わってきますので詳しく見ていきましょう。
まずは夏季の金メダリストの場合は以下の通りです、
マラソン:1億円
水泳:3,200万円
自転車:3,000万円
陸上競技:2,000万円
卓球:1,000万円
馬術:1,000万円
バトミントン:1,000万円
テコンドー:1,000万円
ゴルフ:1,000万円
テニス:800万円
ライフル:500万円
バレー:300万円
ボート:300万円
レスリング:300万円
サッカー:150万円
カヌー:100万円
体操:50万円
柔道:0円
続いては冬季の金メダリストの場合は以下の通りです、
スピードスケート:500万円
フィギュアスケート:500万円
ショートトラック:500万円
ジャンプ:300万円
アルベンスキー:300万円
ノルディックスキー複合:300万円
クロスカントリー:300万円
スノーボード:300万円
またアイスホッケー、カーリング、スケルトン、バイアスロン、ボブスレー、リュージュは報奨金はなしとなっており設けられていません。
以上が競技による報奨金の金額差となっています。
主に夏季に高額な金額を出す競技が集まっておりさらにはスポンサーや協会の大きさによっても額は大きく変わってくるようです。
世界大会やワールドカップにも報奨金はある?
出典:Photo by Fauzan Saari on Unsplash
続いては世界大会やワールドカップなど大きな大会では報奨金があるのか見ていきましょう!
ここではサッカーとラグビーの日本代表の近年の報奨金から見ていきます
FIFAワールドカップ:42億円(優勝国)
2018年に開催されたFIFAワールドカップでは賞金総額が440億円とも言われていました。
日本はこの時決勝リーグ初戦で敗退してしまいましたが、賞金は参加費と合わせて15億円であったと言われています。
続いてラグビーワールドカップ:0円
こちらはサッカーとは反対に優勝賞金は0円となっています。これは第一回大会から変動しておらず、ラグビーは紳士のスポーツというところからきているようです。
しかし報奨金は用意されており以下の通りです、
優勝:1人500万円
ベスト4:300万円
ベスト8:100万円
などとなっています。
今回は対照的な2つを紹介しましたが各競技に応じて金額はかなり違ってきており、この他にも日本のマラソン界では協会の財政難が深刻で日本新記録が出た際にも報奨金が出なかったこともあったようです。
金額面でいうと海外が主である大会は比較的に高めに設定してあることが多くスポンサーの違いなども見受けられます。
オリンピックメダリスト報奨金はいくら?のまとめ
今回はオリンピックの報奨金について解説してきました。
国の誇りをかけて戦うアスリートにとって報奨金の使い道は多種多様なようで過去には得た金額を寄付したアスリートなどもいましたので今回も報奨金を獲得したアスリートの動向が気になりますね!
今後も日本人の多くのメダル獲得を期待して皆さんでオリンピックを盛り上げていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。