ついに始まった東京オリンピック。
新競技に関心が集まっていますが、中でも大注目なのは空手の形ですよね!
その形で金メダル候補と言われている喜友名諒選手がガチムチ系のイケメンで一際目を奪われます。
この記事では、喜友名選手のトレーニング方法や流派、現在の仕事などについてご紹介します。

喜友名諒選手の筋肉がすごい!どんなトレーニングをしている?
喜友名諒選手は沖縄出身で、所属は沖縄劉衛流空手・古武道龍鳳会。全日本空手道選手権大会では、2012年から2019年まで8連覇、世界空手道選手権大会では3連覇を果たしています。
プレミアリーグでは2018年から2019年まで2年連続年間王者に輝き、空手発祥の地、沖縄から世界を目指す空手家です。

まずなんてったって、喜友名諒選手といえば、この筋肉ですよね。
女性だけではなく男性も釘付けになってしまう肉体美。
喜友名諒選手はいったいどんなトレーニングをして、こんなかっこいい体を作り上げているのでしょうか。
喜友名諒選手は毎日午前11時ごろから夕方ぐらいまで稽古をしているそうです。
多い日は1日12時間を超える日も。
そのため1日で3kg落ちることもあるようです。
また遠征中も朝5時からホテルの部屋の中で形の練習をしていて、選手仲間が驚いていたというエピソードもありました。
喜友名諒選手のトレーニング方法の一部をご紹介します。
①四股立ち
②クロスフィット
③ダンベル
④琉球舞踊
といったトレーニングを行っているそうです。詳しくみていきましょう。
①四股立ち
形の基本となる基礎的な立ち方です。腰を低く保ったまま突きを繰り返すのでとってもキツいです。
②クロスフィット
一定時間内に決められたメニューを、いかに速くこなせるかを目的とした全身を鍛えられるトレーニング方法です。クロスフィットは筋トレだけでなく、脂肪燃焼の効果もあります。
クロスフィットで鍛えられるもの
心肺機能
スタミナ
筋力
柔軟性
パワースピード
連動性
俊敏性
バランス
正確性
精神面の強さ
クロスフィットは筋トレマシンとは異なり、日常生活で行う動作(歩く・走る・起き上がる・拾う・持ち上げる・押す・引く・跳ぶetc…)をベースとしたものを、高い強度で行います。
メニューは無限にあるそうですが代表的なものをいくつかご紹介します。
ウォールボール
ボールを壁に当ててキャッチする動作。
メディシンボールを持ってスクワットして、壁に当てる動作を繰り返します。
全身運動になりますが、主に下半身を使います。
リングロー
背中・腕を鍛えていく動作。リングを持ち、背中を使って引き上げていきます。
腹筋をしめることによって体幹も使っていきます。
ケトルベルスイング
体幹を使う全身運動。ケトルベルを上下に振ることで、主に下半身を鍛えていきます。
他には肩・腹筋への刺激が効果にもなります。
③ダンベル
代表的な筋肉トレーニングの1つ。
④琉球舞踊
なんと喜友名選手はトレーニングの1つに琉球舞踊を取り入れています。
東京オリンピック金メダルの目標に向けて課題である膝の動きの改善のためだそうです。
喜友名諒選手は「まだまだ自分は膝が硬い。柔らかく動くのができていないと感じたので、また学んだことを生かして空手につなげていければ」と答えていました。
また、トレーニングとは異なりますが、日常生活の全てを空手の動きに当てはまえてイメージトレーニングも欠かさないそうです。
喜友名諒選手はインタビューでこのように答えています。
特に研究しているわけではありませんが、映像などでダンスのシーンを見ると「すごい体の使い方をしているな」と感心することがよくあります。単純に勉強になりますね。常に頭の中は空手のことでいっぱいなので、日常生活の中でも、誰かと接するたびに「あ、あの形の動きに似ているな」とか「今の動きは滑らかだったな」と考えてしまう。そういう癖がついてしまいました。
【引用元:https://sen.agf.jp/tokyo2020/athlete/athlete_kiyuna.html】
喜友名諒選手の空手の流派や道場はどこ?
喜友名諒選手の所属は劉衛流龍鳳会(りゅうえいりゅうりゅうほうかい)で、師匠は劉衛流龍鳳会の会長でもある佐久本嗣男さんです。
佐久本嗣男さんといえば「空手部門・形」でワールドシリーズ7連覇をし、ギネスに認定されているとてもすごい人なのです。
佐久本嗣男さんの若い頃の画像
【引用元:https://www.sakumoto-karate.academy】
ちなみに喜友名諒選手は現在「劉衛流喜友名龍鳳館」という道場を開いています。
こちらについては次の章で詳しく説明します。
喜友名諒選手の流派は、沖縄に古くから伝わる伝統的な流派「劉衛流」です。
劉衛流は中国の拳法家劉龍公(ルールーコウ)を始祖とする沖縄空手の流派のひとつです。
沖縄空手の中でも那覇手と呼ばれる系統に属しています。
たくさんの流派がある中「劉衛流」は、「門外不出で一子相伝で継承」で昔は弟子はとらないスタイルでした。
喜友名諒選手の師匠でもある佐久本嗣男さんは初めての門外のお弟子さんとなり、現在沖縄を中心に名が知れている流派となっています。
喜友名諒選手は仕事は何をしている?
先ほどの章でも述べましたが、喜友名諒選手は2014年4月から「劉衛流喜友名龍鳳館」という道場を開き、指導者をしています。
こちらの道場の情報をシェアしますね。
場所
沖縄市大里公民館内
稽古日程
月曜日・木曜日
幼稚園生 :pm6:00~pm6:30
小学生 :pm6:30~pm7:45
中学生以上:pm8:00~pm9:30
喜友名諒の筋肉がすごい!のまとめ
以上、喜友名諒の筋肉がすごい!流派や道場はどこ?仕事は何をしていると題して、喜友名諒選手のトレーニング方法や、流派、現在の仕事などをまとめてみました。
ダンベルによる筋トレやクロスフィットのようなトレーニングはなんとなく想像できましたが、まさか琉球舞踊も練習に取り入れているとは驚きでした。
日常動作の中からも空手につながるヒントを探してしまうなんて、本当に空手のことで頭がいっぱいで、空手が大好きなんでしょうね。
喜友名諒選手は全世界が注目する選手です。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

