キャッシュレスが進んでいる今日この頃。
寒い時期に小銭を必死に探さなくて済んだことは、とても喜ばしいことです。
そんな中、12月3日金曜日にNTTドコモのスマートフォン決済サービス「d払い」で騒動がおきました。
突然「テストです」と書かれた通知が送られ、通信に不具合が発生したのです。
突然の見慣れない通知・買い物中の方は、支払い機能が使用できなくなってしまい大変驚いたことと思います。
原因は一体何だったのでしょうか?
今回は「d払いテストです」騒動について解説していきます!
「d払いテストです」とは
NTTドコモが「テストです」と書いてある通知を誤って配信。
それを見た利用者が一斉にアクセスして通信障害おこした騒動。
d払いテストですとは?
「d払いテストです」とは、通信障害が発生した騒動になります。
d払いの利用者に「テストです」と誤配信により、利用者が一斉にアプリへアクセスをしたため。
詳しく解説していきます。
d払い(ドコモ払い)とは
まず「d払い(ドコモ払い)」とは、NTTドコモのスマートフォン決済サービスです。
呼び方もいろいろあり、QRコード決済・モバイル決済とも呼びます。
具体的には
- Paypay
- auペイ
- 楽天ペイ
なども、スマートフォン決済サービスと呼ばれています。
ネットショッピングや店頭でのお買い物に使用できます。
支払い方法もカードと紐付けて使用することや、携帯料金と合算するなど選べるので非常に便利ですね。
画面に表示されるQRコードを提示するだけで支払いが完了します。
「d払いテストです」とは
ドコモが提供しているスマートフォン決済サービス「d払い」から12月3日(金)の午後5時頃「テストです」と書かれた通知が送られてきたことが、騒動の始まりです。
過去にそのような通知が送られてきたことはありません。
その影響で、
通知を受け取った利用者が一斉にアプリへアクセスしたため、通信障害が発生した。
というのが「d払いテストです」騒動の概要です。
支払いサービスのみにとどまらず、ほかの一部サービスにも影響がでました。
お財布として使用していたスマートフォン決済が、突然使えなくなったらびっくりしますよね。
かご一杯にお菓子を入れて買おうとしたのに、会計ができずしぶしぶ商品を棚に戻すことを想像すると、とても心が痛みます。
「d払いテストシステムトラブル障害不具合復旧はいつ?
NTTドコモは、同日の午後6時57分頃復旧したと発表されています。
誤配信があってから、実に約2時間ほどで復旧しました。
ドコモは、
「大変ご迷惑をお掛けしておりますことを深くおわび申し上げます」
とあわせて発表しています。
(データ元:ドコモホームページhttps://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/211203_00_m.html)
「d払いシステムトラブル障害不具合の原因は?
d払いシステムトラブルの原因は、
「テストです」と書いてある通知を誤って配信してしまい、それを見た利用者が一斉にアクセスしたため
とドコモは発表しています。
トップ画面にいきなり見慣れない通知がきたら、思わず開いてしまいますよね。
決済サービスからの通知となれば、不安になります。
利用していなかった人たちもすぐ開いてしまうことでしょう。
今回の騒動は、d払いサービスだけにとどまらず、他の一部サービスにも影響がでたとのことで、大騒ぎになってしまったようです。
d払いテストですとはのまとめ
ここまで「d払いテストです」騒動の内容と原因についてお話しました。
現金をまったく持たず、QRコード決済を使用しているユーザーにはたまったもんじゃないですよね。
スマートフォン決済・QRコード決済などの支払サービスが普及しており、キャッシュレス化に拍車をかけていました。
ですが、安易に現金を手放すにはまだ若干早いようです。
画期的なサービスだからこそ、まだまだ発展途上にあり、トラブルがつきものです。
また、今までスマートフォン決済・QRコード決済を利用していた方々も、油断せず何があってもおかしくないと頭の片隅で理解しておくようにしましょう。
オススメの使用方法は、
- 支払い方法をスマートフォン決済のみにまとめない
- カード払いや現金払いを併用して、スマートフォン決済を使用する