iPhoneやMacなどのApple社製品は、私たちの生活に根付き、もはや生活に欠かせないですね。
そのApple製品を使用するに当たって欠かせないのが「appleid」です。
そのappleid、使用していると疑問に思うことがいくつかありませんか?
そこで今回は、
- appleid変更するとどうなる?
- アプリやスマホのデータ消える?
- 注意点や変更して困ることはある?
この3点を解説していきます。
appleidを変更しても、サインイン中のiPhoneやiPadからサインアウトされません。
appleid変更するとどうなる?
appleidとして使用するのは、主にメールアドレスです。
メールアドレスを変更しても、サインイン中のiPhoneやiPadからサインアウトされません。
複数のiPhoneやその他Apple製品で同じappleidを使っている場合も同じです。
ただし、データが消えなくとも、
- メールアドレスを間違えた
- 分からなくなった
などの理由で、ログインが出来なくなる可能性はあります。
そこでid変更をする前に、以下をチェックしてみてください。
最新OSにアップデートする
意外と忘れがちなのが『OSアップデート』です。
古いOSのままですと、appleidの変更がうまくいかない場合があるためです。
最新のOSかどうか、チェックを忘れずに。
バックアップをとる
バックアップをとる場合、
- 「iTunes」を使う方法
- 「iCloud」を使う方法
があります。
iPhoneの場合、パソコンを使わず出来る「iCloud」の方が手軽でオススメ。
Appleサービスからサインアウトする
- 「iCloud」
- 「App Store」
- 「iMessage」
- 「FaceTime」
上記の4つからサインアウトする必要があります。
忘れずに行いましょう。
「iPhoneをさがす」をオフにする
「iPhoneをさがす」がオフにする必要があります。
以前のIDがログアウト出来ずそのまま残ってしまい、「iPhoneをさがす」がオフに出来なくなるため。
ご注意ください。
アプリのデータを引き継ぐ
引継ぎコードが発行されるアプリは、忘れず発行しておきます。
旧IDで引継ぎ設定を行った後、新IDでログインすれば元の状態に戻ります。
これらの作業も忘れずに行いましょう。
appleid変更するとアプリやスマホのデータ消える?
結論から言いますと、データは消えます。
- App Storeで購入したアプリやデータ
- 今までの履歴
などは購入時のappleidと関連付いているため。
appleidを変える(新しいappleidを作成する)とその関連が切れ、データが消滅します。
全くの別人だと思われてしまいます。
appleid変更するときの注意点や変更して困ることはある?

まず、Appleのメールアドレスかどうかです。
appleidとして使われているメールアドレスは、Appleではないサードパーティであれば、単に旧アドレスを削除し、新規のアドレスを設定すれば大丈夫。
しかし、30日以内に作成された@icloud.comメールアドレスへとappleidを変更すると、しばらくしてやり直すよう表示されます。
また、機種変更やid変更の時、設定に苦労する方が特に多いのが「LINE」です。
LINEに限って言えば、トークなどの履歴はLINEアカウントに関連付けられています。
appleidそのものには紐づいていません。
そのため、LINEにおいては「アカウント引継ぎ」を正しい手順で行えば、新しいappleid上に移行可能。
LINEアプリそのものはappleidと紐づいています。
idの移行が問題なくても、アプリをインストールし直す必要があります。
まとめ
ここまでappleid変更するとどうなるか、またその対策や注意点などを紹介してきました。
- 変更はそれほど難しくはないですが、バックアップなどは取っておいた方がベター。
- 全く新しいappleidを作成すると別人扱いになり、それまでのデータは消えてしまうようです。
- 作成したばかりの@icloud.comには引き継げません。
スマホやパソコンを新しくすると、気持ちも浮き立ちますよね。