例年、7月~10月にかけて日本列島近郊での台風発生が多い時期と言われています。
先週あたりから台風16号ミンドゥルの動きが注目されています。
現在は「猛烈な」勢力で西日本や関東地域へ向かっていて、今週末にかけて警戒や備えが必要ですね。
この記事では、「台風17号2021」についての米軍やヨーロッパなどの進路予想/台風17号の名前の由来/台風前に準備しておくとよいものについて解説していきます。
そもそも台風は暖かい海面上の水蒸気をエネルギーに発生・発達していきます。
8月を過ぎたあたりでも例年になく海水温が高い傾向にあるようです。
台風が過ぎ去った後は海水温が下がると言われております。
今回の台風16号の勢力が大きいのでこのまま海水温が下がって欲しいですね。

台風17号2021についての米軍ヨーロッパなどの進路予想は?
米軍合同台風警戒センター
米軍合同台風警戒センター(JTWC)が発表する台風情報を見ていきましょう。

https://www.metoc.navy.mil/jtwc/jtwc.html
画像中央あたりに「TY 20W Mindulle」とありますが、 これが台風16号ミンドゥルになります。その左側にある「TC 03B~」と表記されている台風がありますが、日本への影響はなさそうです。そのほか見渡す限り、「台風17号のたまご」と言われるようなものはなさそうです。(わかり次第追記します)
ヨーロッパ中期予報センター
続いて、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予想になります。
10月1日(金)

https://www.gpvweather.com/ecmwf.php
10月3日(日)

https://www.gpvweather.com/ecmwf.php
10月6日(水)

https://www.gpvweather.com/ecmwf.php
こちらも台風16号のみ確認できます。10日先まで情報を確認する事ができるのですが、目新しい気圧の渦は確認できませんでした。(わかり次第追記します)
windyの進路予想
windyでの予報は最長で10日先まで見る事ができます。
こちらも現在は「台風17号」のたまごは確認できません。(わかり次第追記します)
10月5日あたりから東南アジア近郊で台風が発生していますが、日本列島に近づく心配はなさそうです。
気象庁の予想

こちらも9月末時点での「台風17号」に関する情報はありませんでした。(わかり次第追記します)
いまの所は、台風16号ミンドゥルに関する情報の更新ばかりで、当初の予想通り10月1日(金)が影響を受ける可能性が高いようです。
このサイトは国内向けの情報が細かく載っています。
名前の由来は?
9月末の時点では「台風17号」の姿を確認することはできませんが、すでに名前は決まっているようです。
香港が提案した「ライオンロック/Lionrock」といいます。由来は香港にある山の名前からきていて、漢字で「獅子山」と表記されています。

https://images.app.goo.gl/aGe98BKVLhYaYZ3a7
写真のとおり、どことなくフォルムが獅子に見えますね^^
台風前に準備しておくとよいもの
最初にも記載していますが、一般的に7月から10月にかけて日本列島の周りでは台風が発生しやすいとされています。
最近では大雨による災害の被害が目立ちますが、台風の際も予報を把握して備えておかなければなりません。またすでに備えている方は再度備えの確認をしておきましょう。
台風による被害で大きいのは「強風と浸水」です。
事前準備
- 家の窓ガラスや雨戸を補強する
- 家の周りにあるものを移動・固定させる
- 床上の浸水対策をする
発生直後
- 車の運転中に台風に合った時、スピードを出し過ぎない
- 公共交通機関に影響出る恐れがあるので情報確認
自分の身や所有物を守るだけでなく、強風による被害は意図せずとも他人に与える事もあり得ます。玄関先や庭に出しっぱなしのモノは無いか、確認しておきましょう。
台風17号2021米軍やヨーロッパの進路予想!まとめ
2021年9月末時点では、「台風17号2021」に関する情報は名称以外ありませんでした。
わかり次第、追記させて頂きます。
以上となります。さいごまで読んで頂きありがとうございました。